小学校の算数で分かりにくい代表が分数でないでしょうか?普段の生活では1個、2個、3個・・・、たまに半分など使います。それまで整数で数えてたのが分数になると、数の大きさとしてのイメージを理解するのにまず時間がかかるのでしょう。
それまで数の最小単位が1でしたので、「1も分割できる」ということイメージできるようにしましょう。
1/2、1/3などの分子が1の大きさを自分の頭のなかでイメージしてみる。 「1つのピザをイメージしてください。」 ・ ・ ・ 「そのピザを2つに分けてください。」 ・ ・ ・ 「1/2のピザをイメージできました?」
1つのケーキを2つに分けると・・・その1つは1/2です。1つのケーキを5つに分けると・・・その1つは1/5です。分数の分母の値はいくつに分けたかを表しています。
「分母の数が大きくなるほど長さが小さくなっているよね。」「別の言い方をすると分母が大きくなるほど、多くの数で割るので長さが小さくなります。」
「分子の数がふえると線分図の長さが長くなってくるね。」「ということは分子の数が大きくなると大きさは大きくなるということだね。」
「ちょっと分数の線分図を見てみよう!」「この線分図を見て気づいたことないかな?」「上と下の線分図を見くらべて何か気づかない?」
3/4のケーキとはどういうことでしょうか?イメージしてみましょう。
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